PCB収集運搬
PCBとは・・・(Polychlorinated biphenyls:ポリ塩化ビフェニル)
水に溶けない、化学的に安定している、熱により分解しにくい、絶縁性が良い、沸点が高い、不燃性であるなどの性質を有する化合物。利便性から様々な用途に使用されたが、その有害性が明らかになり、製造が禁止され、現存する物の確実かつ適正な処理が求められている物質のこと。
適正な処理に向けて、平成13年『PCB廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法』が制定され、平成39年3月31日まで(平成26年6月現在)を期限とし、すべて処理することになっています。
適正な処理に向けて、平成13年『PCB廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法』が制定され、平成39年3月31日まで(平成26年6月現在)を期限とし、すべて処理することになっています。
許可範囲
愛知県 | 岐阜県 |
三重県 | 静岡県 |
※詳細は許可証一覧に掲載されています。
PCB廃棄物の種類とその判定基準
PCB廃棄物の種類 | 判定基準 |
【高濃度PCB廃棄物】 特定有害廃PCB等 特定有害PCB汚染物 |
PCB濃度 5,000mg/kgを超える絶縁油 上記基準の絶縁油を含むトランス およびコンデンサ等 当該絶縁油が付着した汚染物 |
【低濃度PCB廃棄物】 微量PCB汚染廃電気機器等 低濃度PCB含有廃棄物 |
PCB濃度 5,000mg/kg以下の絶縁油 上記基準の絶縁油を含むトランス およびコンデンサ等 当該絶縁油が付着した汚染物 |
PCB廃棄物判別 フローチャート(2014-06-13・254KB) |
高濃度PCBの処理について
弊社は平成28年8月で中間貯蔵・環境安全事業株式会社の入門申請を取り下げました。
高濃度PCBの処理(処理業者へ搬入)は出来ませんが、事業所間の移動等についてはガイドラインに基づき行うことが出来ます。
一度ご相談下さい。
高濃度PCBの処理(処理業者へ搬入)は出来ませんが、事業所間の移動等についてはガイドラインに基づき行うことが出来ます。
一度ご相談下さい。
低濃度PCB廃棄物の適正処理について
製造時にPCBを使用していないにもかかわらず、意図せずPCBが混入したことにより低濃度PCB廃棄物になってしまったものについては、中間貯蔵・環境安全事業株式会社(全国5事業所)では処理できません。
このような低濃度PCB廃棄物については、平成21年11月より環境大臣が認定する低濃度PCB廃棄物無害化処理施設(平成28年8月現在 全国31事業社)にて処理することとなりました。
詳しくは公益財団法人 産業廃棄物処理事業振興財団「産廃情報ネット」にてご確認ください。
低濃度PCB廃棄物無害化処理施設は全国にあります。
弊社はこの低濃度PCB廃棄物の適正処理に少しでもお力添えしたいと考えております。
平成28年8月現在、弊社が運搬可能な処理施設は下記の通りです。
(※)その他汚染物については、一度ご相談下さい。
杉田建材株式会社は絶縁油及び筐体について無害化処理できる全国でも数少ない処理施設です。
このような低濃度PCB廃棄物については、平成21年11月より環境大臣が認定する低濃度PCB廃棄物無害化処理施設(平成28年8月現在 全国31事業社)にて処理することとなりました。
詳しくは公益財団法人 産業廃棄物処理事業振興財団「産廃情報ネット」にてご確認ください。
低濃度PCB廃棄物無害化処理施設は全国にあります。
弊社はこの低濃度PCB廃棄物の適正処理に少しでもお力添えしたいと考えております。
平成28年8月現在、弊社が運搬可能な処理施設は下記の通りです。
施設名称 | 杉田建材株式会社 市原サーマルセンター |
処理可能物 | 絶縁油、トランス・コンデンサ等(絶縁油入りも可)、 その他汚染物(※) |
杉田建材株式会社は絶縁油及び筐体について無害化処理できる全国でも数少ない処理施設です。
お見積り方法(2014-06-13・159KB) |